すてぃんぐれいの独り言

2006年8月27日

眠れる水辺の美女

最近すっかり、ギガンティアの虜です。
今日はスイレンの品種交配を初めて試みました。
実は薔薇より簡単だ!

スイレンの花粉を採取したので、久しぶりにプレパラートを作って
顕微鏡で観察、そうそう今オークションの顕微鏡のカテゴリーに
蛍光顕微鏡が出ている。
オリンパスのIMT−2と空冷アルゴンレーザーのセットで60万だ!
アマチュア無線のその他にはCO2レーザーも出ている。
出力は200Wだ、私の持っているおもちゃとは違うな!
ちょっと欲しいけれど、3年前の私なら迷わず購入していただろう。
今はそれだったら、池とか温室でも作ったほうがいい。

先日購入した1トンの水タンク(といっても液体の輸送用コンテナだけど)
が本日届いた。
15000円にて落札、送料は4270円だった。
あらかじめ用意していたコンクリートの基礎の上に設置、疲れた。
今薔薇への給水は手動バルブを操作する事で水やりは完了出来るけれど
ダイエットを兼ねて人手にて水やりしてます(^^;)
いずれは自動灌水システムとしたいですけど、試行錯誤を繰り返し
のんびり仕上げていこうと思います。
だってやってる時間が無い…。

今日は3日目、最終日の開花だったので花粉が成熟している。
アルバート・デ・レスタングの花粉をブルーギガンティアに…。
うまくいっていれば、1月後くらいには、種が取れるはずだ
さて、どんな花が咲くか楽しみだ。

2006年8月25日

白ギガンティア開花

白ギガンティアこと我が家のアルバート・デ・レスタングが開花したようだ?
残念ながら私は仕事で会社へ、開花初日の花を見る事は出来なかった。
もっとも蕾は次々と浮上してきているのでそのうち見る事が出来るだろう。

開花初日は白い花弁の先端に少し青が残る
エレガントな姿で、見られなかったのが残念です。

栽培容器には、ユニホールという組み立て式のマンホールを使用している。
直径90センチ、深さ100センチと直径120センチ、深さ100センチの容器を
睡蓮用にしたけれど、ギガンティアをのびのびと育てるには
小さすぎるようだ!
最低でも直径300センチは欲しい、もっともそのサイズのユニホールと
なるとB級品でも10万以上するだろうし、重さも3トンを超える
まあ設置は可能だが、コストを考えると自分で池を掘ったほうが
安上がりだ!
秋になっだ幅5メートル、奥行き3メートル、深さ1メートルの池を
自分で掘るつもりだ!
余裕があったら噴水を設置する予定、もっとも自作の噴水だけど(^_^)v

2006年8月23日

Leopardess

薔薇は最近の暑さで疲れ気味だけど
睡蓮は元気だ、特に熱帯睡蓮は大きめの鉢に植え付けた為
少し大きくなり過ぎたけれど、毎日花を咲かせ途切れることが無い。
レパーデスも毎日咲いている。

熱帯睡蓮とは対照的に温帯種は、しっとりとした佇まい。
どこか和菓子のような雰囲気だ!
もともと私が、睡蓮に嵌るきっかけとなったのがこのファイアークレストだ
今年の5月、近所のホームセンターで薔薇苗を物色中に見つけた。
今までスイレンをみても心を奪われる事はなかったけれど、今回は
すっかり魅せられてしまった。
5月の終わりから睡蓮の生育を始めて3ヶ月、現在10品種となった。
睡蓮は蓮と比べると水の蒸発も少ないから、管理は多少楽だけど
自動で給水出来るように配管を増設中。
水を貯蔵するタンクとして1トンのタンクをオークションで落札した。
今週末に届くけど、さてどこに設置しようか…。
10トンとか6トンのタンクもあったけれど、運搬と設置を考えると
時間的な余裕が無いのでまたの機会にしよう。

2006年8月16日

最近の読書

睡蓮関係の書籍の購入が増えた。
もっとも日本国内では睡蓮について書かれた書籍はあまりない。
初心者にもマニアにもお勧めなのがこの本だ
「睡蓮と蓮の世界」熱帯睡蓮の分球の方法とかも写真入りで
載っている。
初版5000部が完売したそうです。
著者の1人である宮川さんは睡蓮の販売も行っており
我が家の睡蓮のほとんどは宮川さんのところで購入したものだ。

今はネットのおかげで洋書であっても簡単に検索して購入出来る。
アメリカの育種家ペリー・D・スローカム氏の書籍
彼は2004年に永眠したが、それまでに何種類もの品種を
世に出している。
園芸品種だけでなく睡蓮の原種も載っている、お勧めです。

睡蓮の原種といえばやっぱりギガンティア
ネオロゼアやハドソニアも紹介されてまして私も欲しい

こちらはドイツ語なんですけど
こちらは睡蓮の図鑑というよりも
ヴァッサーガーテンのタイトルが示すように水を使った
庭の作り方が細かく解説されています。

もちろん睡蓮についての記載も豊富で、植え付けや
品種について解説されているみたいです。(だって読めない
でも何となく分かるからまあいいか/笑)

こちらはタイの睡蓮や蓮について書かれた本ですが
もはやタイトルさえも読めない。

でも内容は写真が豊富なので楽しめます。
またタイでは蓮の葉とかを食用にしているらしいとか
蓮のお茶があるらしいというのが写真から判断出来ました。

ちなみに地元の書店で睡蓮の本ありますかと聞いたら
水恋ですねとこれを渡された。
タイトルに惹かれてつい購入したけれど、切ないお話です。

そして今日も家の前の荒川では花火大会だった。
歩いて歩道橋まで行き写真を撮る。
やっぱり夏は花火ですね!

2006年8月15日

花火

今日の美里は猪俣の百八灯で花火大会だ!
百八灯にちなんで尺玉の108連発、途中まで数えたけれど…。
山を挟んで反対側は長瀞の船玉祭で、こちらも花火が賑やかだ。
私は結局、自宅バラ園のすみにテーブルを出して
ワインを飲みながらのんびり写真撮影のはずが
途中シャンパンを開け一人でゴクゴク飲んでいたらすっかり酔ってしまいました。

途中で雨が降ってきたので、カメラをビニールハウスの中に入れ
リモコンでシャッターを切りながら傘を差してワインを飲む。

スイレンはSulphurea サルフレアが咲いた。
香りはあるが、熱帯青系スイレンの甘い香りにはかなわない
Firecrest ファイアークレストはピンクの花だが
こちらも明後日あたりには開花しそうだ。
スイレンのプリザーブドフラワーを作りたいけれど
難しい、出来るのかな?
ガーベラならあるけれどスイレンは…。

2006年8月13日

Albert de Lestang

ホワイトギガンティアがやってきた。
ギガンティアの実生選抜だが本家ギガンティアよりも
大きな花を咲かせる。
ギガンティアはスイレンの原種だから種子を作りやすいはず
私も実生苗を育ててみようかな?

青、白ときたらピンクのギガンティア ネオロゼアも欲しくなっちゃいますね!
でも日本にあるのは滋賀県の水生植物公園みずの森です!
他のスイレンと違いギガンティアは休眠しやすく、まさに
眠れる森の美女といった佇まいです。
休暇でギガンティア探しにニューギニアの熱帯雨林へ行きたいなと
思う今日この頃です。

8号鉢に植え付けて、水深80センチに沈めました。
開花が楽しみです。

St. Louis Gold セントルイスゴールドも開花して
熱帯スイレンの甘い香りが立ちこめています。

ブルーギガンティアは今日も開花
ハナアブが、お食事に来てました。
熱帯の花の味はお口に合うのかな?
名前を調べたらホソヒラタアブでした。そうそうハチとアブの違い分かりますか?
ハチは羽が4枚、アブは2枚なんです。
あっだから双翅目と言うのか。

今日はお盆で親戚が来て、珍しい睡蓮が見られたと喜んでました。
しかし、みんな蓮とか睡蓮については何も知らないんだな〜と…。
もっとも私も蓮を初めて購入して今年で3年目
自分でもこんなに熱中するとは思わなかった。
近所の人達は本当に好きなんだねぇ〜と言うけれど、
好きなだけじゃ続かない。

多分今年の冬はまた池を掘る事になると思う。
最低でも3×3メートル、深さ1メートル
来年の夏は、ギガンティアを本来の大きさで開花させたい。

2006年8月12日

アクアノート

我が家のブルーギガンティアが咲いているところを今日初めて見る事が
出来ました。
その花の形、そして香りは甘いアクアノートの香り、
水面上に高く茎を伸ばし可憐な姿をみせてくれる。
まさに至福の瞬間だ!

明日は注文したアルバート・デ・レスタングが届くので水を入れて準備しましょう。
アルバート・デ・レスタングは、ジョージ・H・プリング氏によるギガンティアの
実生選抜から生まれた品種で白色の花が咲く。
どんな香りがするのか、開花が楽しみだな♪

2006年8月10日

Nymphaea gigantea

ブルーギガンティアが開花した。
もっともスイレンの咲く時間帯、私は会社で見られない〜(T_T)
蓮は朝早くから咲いているけれど、スイレンは朝寝坊だ!
9時頃からようやく開き始める。
睡蓮というだけあって眠っているのかな?

本来の大きさに育てると、葉は3メートル近く展開し
30センチ近い大きさの花を咲かせるそうだ。
いつか本来の大きさに育ててみたい(多分来年/笑)
最低直径3メートル、深さ1メートルの池が必要だな。
こりゃ〜作りがいがあるな…。
えっ!薔薇は最近興味無いのかって、そんな事はありません。
最近はバロネス・ロスチャイルド、ミセス・ジョン・レイン、
ケーニギン・フォン・デーネマルクを購入、最近変化した事と言えば
以前はハイブリットティーやフロリバンダと言った。モダンローズの購入が
ほとんどでしたが、このところハイブリットパーペチュアルや
アルバローズといったオールドローズの購入が増えた事かな?
何でもそうだけど、知れば知るほど深みに嵌っていく。
人の知識欲には限りが無い…罪深い事なのかな?

2006年8月7日

お月様に見守られて…。

今日は久しぶりに良く晴れた夜だ!
投光器を使わなくても、目が慣れれば作業出来るほどに。
コンクリートの隙間をシリコンシーラントでシールして一応容器は
完成だ!
明日、水を張ろうギガンティア用の容器なので水深は100センチとした。

最近は毎週休日出勤をしているので、自分へのご褒美として
ギガンティア アルバート・デ・レスタングを購入
すっかり睡蓮マニアだな(^o^)

そうそう最近感じた事。
休みの日に花の手入れをしていると色々な人が話しかけてくるけれど
薔薇の事で話しかけてくる人は30〜40代の女性が多い。
蓮は40〜50代の男女、睡蓮は40代の男性といった感じ!
ちなみにサツキの盆栽を2鉢持っているけれど
これについて聞いてくるのは70代くらいのおじいちゃんだ!
いや〜見事な根上がりだね〜。と
根上がりとは、盆栽用語で地表から根が高く出た状態をいう
作り方としては少しずつ土を取り除いて根を露出させていくのだけれど
数年で作れるものではない。
10年、20年といった長い時間が必要だ!
えっ今の私、盆栽には全く興味が無いです(^o^)

ブルーギガンティアの花芽が水面上に顔を出す。
間もなく開花しそうだけれど
まずいなあ…睡蓮は蓮と同じで3日間咲いて4日目で終わり
そしてもっとも美しく咲くのは、開花2日目だ。
私が仕事に行っている時に咲きそうだ!
もっとも既に2番目、3番目の花芽が順調に生育しているので、
お盆休みには見られるかな?

2006年8月6日

毎日暑いですね。

もっとも熱帯睡蓮には丁度良い感じで順調に生育してます。
左は我が家初の夜咲き睡蓮
Sir Galahad(サーガラハッド)右は昼咲き睡蓮
St. Louis Gold(セントルイスゴールド)

熱帯睡蓮はいずれも大きく育つけれど、小さな鉢に植え付けると
それに合わせた大きさで育ってくれる。
通常5号定型鉢くらいが丁度良いけれど
少し大きな鉢に植えるとその分、花数も増えてくる。
私は7号定型鉢に植え付ける。
直径90センチくらいの容器での生育しているけれど
ホントはもっと大きな容器が欲しいところです。
蓮と睡蓮と薔薇で1日の水の使用量は800リットルくらい。
井戸からポンプで汲み上げているからいいけれど、
水道だったら大変だな。

2006年8月3日

夜のお仕事

私は大体定時で帰ると19時30分に家に着く
そしてバラに水をやり、終わると20時30分
そして食事を取って21時、そこから24時くらいが
夜の仕事の時間だ!
いつもなら金曜夜から、ほとんど寝ないで作業して
日曜夜には完成するのだけれど、毎週休出で
夜しか作業の時間がない。

現在、私の興味の対象はスイレンだ
今年初めてスイレンを育てたビギナーではあるけれど
好きな事には労力を厭わない、それが私のスタンスである以上
全力投球だ。
近所迷惑を考え夜中は重機を使えない。
今週は日曜にユニホールを設置、月曜にセメント、砂、砂利で
合計150キロくらいを一人で練った。
水曜にコンクリート用のプライマーを塗布
そして今日ペンキを塗った。

ユニホールを利用した、コンクリート製の水槽を今まで5個
作った。
どのタイプも同じで地表部を30センチ程残し、あとは地中に
埋設していたが、今年熱帯スイレンを育てはじめ、データロガーで
水温をモニタリングしていると水温が上がらない。
日照条件はキセノンランプ等カバー出来るが水温が問題だった。
当初、コンクリート内面に発砲ウレタンを吹きつけて保温し
ヒーターの投入を考えたがあまり現実的では無い。
そこで今回作った6個目の水槽は
地表部分を大きく残し、熱の吸収を良くするために
黒く塗装してみた。
さて効果はどうかな?
しかし、スイレンの開花する時間帯私はいつも会社だ!
この所、ずっと休日出勤で、スイレンの花を見られない。
近所の人から綺麗だね〜と言われても私は見られない。
う〜んくやしい!!
で、夜咲きのスイレン サーガラハッドを購入した。
これで夜でもスイレンを楽しむ事が出来そうだ。

2006年8月1日

Op.1オーパスワン

この薔薇は、品種登録もされてなければ名前も無い
無名の薔薇、縁あって私が育てている。
つい先日までは、プロトワンと呼んでいたが、
今日の仕事終わりにモーツァルトのアンネ・クライネ・ナハトムジークが
流れていてK.525だなと何気に思う。
その時、薔薇の名前をオーパスワンにしようと思った。
モーツァルトの作品の分類はケッヘルが行った事から
K.何番と呼ぶ
バッハならバッハ作品目録BWV.だ。
特にそう言った分類がない場合は単に作品番号としてオーパスを
使う。
プロトワンよりもオーパスワンのほうがそれらしいし(^o^)
そんな訳でこの薔薇は今日からオーパスワンだ!

ブルーギガンティアも無事に生育している。
水深80センチで植え付けたが、まもなく花芽が水面に顔を覗かせそうだ。
初心者向きではないというのは、このスイレンは他のスイレンと違って
深い水深を好むからであって、その深さが用意出来る人にすれば
それほど難しい訳ではない。
薔薇のほうが大変です!!